2006年5月28(日)
ダ・ヴィンチ・コード


あまり多くは書きますまい。
見ているうちに「これはやばいのではないか・・・」という思いで頭がいっぱいになりました。
映画として最低というほどではないのですが、これだけ騒いだにもかかわらず、あまりに平凡な出来。
作品の出来の悪さに驚いた会社側が、悪評を書かれるのを少しでも遅らせるために、一般公開ぎりぎりまで試写を避けた、という噂まで出ています。
本当にそうなのではないかと僕も思いました。




監督にやる気がなかったのではないか?
そもそも2時間半に収めるのは無理だったのではないか?
いろいろな話が出ています。

僕はCGを使ったのも悪かったのではないかと思いました。
アメリカ映画らしい歴史観の希薄さとディズニーランド的な薄っぺらさが支配的になってしまった。

原作が面白かっただけに辛いですね。
苦労したのでしょうが、原作からの変更点も魅力的とは言えないものでした。
やはり非難はロン・ハワードに集中するのでしょうね(笑)